公式オンラインショップ

Ayucelra™-HE (Ayurvedic Cell Rasayana for health)

Ayucelra™-HE (Ayurvedic Cell Rasayana for health)
*下記データは、あくまでも研究データであり、その効能・効果を保証するものではありません

ラサーヤナ製剤の最高峰は、あらゆる年齢と性別の人々の老化を防ぎ、若返らせることが知られています。

Ayucelra-HEは、アユセラ™︎-HEは、伝統的なラサーヤナ製剤に、独自の細胞若返り研究の成果を加えました。Ayurveda(アーユルヴェーダ)+Cell(細胞)+Rasayana(ラサーヤナ)を組み合わせた言葉で、『アーユルヴェーダハーブによる細胞若返り』を意味します。アムラ果実を主成分とし、全身と各組織細胞に作用する40種以上のハーブを配合しています。

Rasayanaラサーヤナとは何か

Rasayana (ラサーヤナ)とは不老長寿学とその手段を意味し、アーユルヴェーダの究極目標です。「Rasa」は味、血漿、水銀を、「Ayana」は方法を意味します。八診療科目を形成します。チャラカ*2は、「すべての病気治療に有益であり、若さと知力の維持と強化、病気から免れる方法を扱う学問である」と述べました。理論と実践に裏付けられた東洋医学の叡智といえるでしょう。
 古典医書はラサーヤナの正しい利用は寿命を400-800歳に伸ばすと記しています。チャラカ、スシュルタ*2を始め多くの達人が考案しました。全身に作用するハーブを組合わせ、新物質創生、安定性、吸収効率、送達を高めています。

ラサーヤナには以下の効果があるとされています。

  1. 回春:細胞、組織、器官の構造と機能を強化
  2. 長寿:免疫機能や神経機能の向上
  3. 解毒:老廃物や毒素の排出による老化防止

*1チャラカ:内科学の医聖、インド三大古典医書「チャラカ・サンヒター」の編集者
*2スシュルタ:外科学の医聖、インド三大古典医書「スシュルタ・サンヒター」の編集者

 

Ayucelra-HEに含まれる40種のアーユルヴェーダハーブ

アムラ
(アンマロク


ヤツデアサガオ根茎


カンゾウ幹


ナガコショウ果穂


シャタバリ根


ベルノキ根皮

ハマクサギ根皮

スイレン花

キダチョウラク根皮

カンキントウ幹ウ

ブドウ果実

アサガンダ根

ショウガ根茎

キワタ根

カタバミ全草

セフェヌグリーク

Ayucelra-HE含むハーブの生理作用

アーユルヴェーダでは、病気治癒に効果のあるハーブは同じ組織を若返らせる効果があるとされています。また、多数のハーブを最適に組合わせることにより、全身への効果を最大限に発揮できるように設計しています。

  • 消化器系の疾患を是正するハーブは、セイロンテツボク、タマラニッケイ、カルダモン、セイロンニッケイ、キダチヨウラク 、ベルノキ、タマツナギ、ブドウ、ケブラ・ペドラ、マルバノホロシなどです。むかつきや嘔吐、胃酸過多、消化不良、鼓腸を改善し、消化器系の炎症、潰瘍、痙攣に有効です。肝臓を強化し、脂肪やタンパク質を減量させます。

  • 呼吸器系を滋養するハーブは、ナガコショウ、キミノヤマホロシ、ケブラ・ペドラ、アダトダヴァシカ、タマツナギ、アムラなどです。気管支樹系の円滑な機能が達成されます。適切な水分を補給し、咳や喘息、気管支痙攣を緩和します。呼吸器感染症、風邪、肺結核にも有効です。

  • 中枢神経系に作用するハーブは、セイロンテツボク、カンキントウ、アサガンダ、タマツナギ、アムラなどです。脳細胞を刺激し、身体各部の統合を促進します。記憶力、回想力、知性を高めます。また、中枢神経系をなだめ、不安ストレスによって誘導される神経症を軽減します。快眠、発話障害改善、美声が特記されています。

  • 中心血管系を適正化するハーブは、アムラ、オシロイバナ、アダトダヴァシカ、タマツナギ、テンジクナスビなどです。心臓を強化し、心拍強度と心拍数を改善し、心筋への血液供給を高めます。これは血液浄化、毒物排泄を助けます。血中脂肪を減少させ、コレステロールレベルも低下させます。

  • 強精作用をもつハーブは、シャタバリ、モスビーン、テラムナスラビアリスアサガンダ、テンジクナスビなどです。規則的な摂取は、性欲を高め、生殖器を増強し、男女の子孫形成能力を高めます。たとえば、精子を濃密にし、月経周期を適正化します。

組合わせが秘訣、五千年の叡智の結晶

ポリフェノールの測定

ポリフェノールは植物特有の有機化合物です。
植物は炎天下で紫外線などから酸化ストレス(活性酸素障害)を受け続けています。ポリフェノールは抗酸化物質として酸化ストレスを消去し、植物を守る働きがあります。動物が摂取すると、吸収された一部(5-8%)が腸管から吸収され、
抗酸化作用を発揮します。

Ayucelra-HE含まれる総ポリフェノール量を測定すると、1日摂取量当たり1500mg~2000mgのポリフェノール(カテキン換算)を含んでいました。この量は赤ワイングラス約10杯分(ボトル約1.5本分)に相当します。

<Ayucelra-HE含まれるポリフェノールの種類>

  • 没食子酸
  • フィルエンブリン
  • フィルエンブリン酸
  • エンブリコール
  • エラグ酸
  • チェブリック酸
  • グルコガリン
  • コレラギン
  • ペニグルコニン
  • ペデコラギン
  • ケルセチン
  • テルセビン …etc

赤ワイン1杯:約200mg

Ayucelra-HEは活性酸素を消去する多彩なポリフェノールを多く含む

抗酸化力の測定

皮膚は絶えず紫外線に曝されています。 
紫外線は生体内で活性酸素種を生成し、組織に損傷を与えます。これは皮膚老化の主因とされています。
抗酸化物質には、皮膚老化を防止する効果が期待できます。

実験方法:
メチレンブルーに対する還元力を測定した。この試薬は還元される
と無色になる。対照として酸化ストレス抑制効果が宣伝されている水素水を使用した。

Ayucelra-HEは水素水の30倍以上の抗酸化力がある
→ポリフェノールを高濃度に含むのが一因と予想される

表皮角化細胞の活性化 -肌環境を活性化し、イキイキした肌へ-


表皮は角化細胞が形成する約0.2mmの薄い層で、4層から構成されます。
基底層にある幹細胞が分裂しながら上方に移動し、角質層から垢として剥がれ落ちます。この周期が加齢などに伴って長くなると、皮膚の劣化、シワ、シミなどが生じます。
美肌の維持と再生には「表皮角化細胞の増殖を活性化し、新陳代謝を高める」ことが重要です。

実験方法:
ヒト表皮角化細胞にAyucelra-HEを添加し、2週間培養した。顕微鏡で
細胞形態を観察し、コロニーを色素で染色した(青い点が細胞の集団を示す)。

Ayucelra-HEは表皮角化細胞の増殖を顕著に促進した

プロコラーゲン遺伝子の活性化 - カラダの中からコラーゲンをサポート –

コラーゲンはタンパク質の一種で、体を構成する全タンパク質の約30%を占めます。加齢とともに量が低下しますが、コラーゲンを食べても皮膚に塗っても、コラーゲン繊維にはなりません。食べても胃腸でアミノ酸やペプチドに分解されるだけです。塗っても皮膚から吸収されません。

コラーゲンは束のような構造体であり、真皮で複雑な過程を経て合成されます。

コラーゲン繊維を増強させるためには、真皮繊維芽細胞の「プロコラーゲン遺伝子」を活性化させ真皮内でコラーゲン前駆体の量を増やす必要があります。

実験方法:
ヒト真皮繊維芽細胞にアムラ果実エキスを添加し、3日間培養した。
RNA成分を抽出し、ノーザンブロット解析でプロコラーゲン遺伝子のmRNA量を測定した。

紫外線(UV)を皮膚細胞に照射すると、プロコラーゲン遺伝子の発現量は約3分の1に低下した。
アムラ果実の抽出液を添加すると、プロコラーゲン遺伝子発現は無添加時の5〜6倍に増強された。

Ayucelra-HEの主成分であるアムラ果実は、コラーゲン繊維前駆体の合成を顕著に促進した

角質肥厚の改善

表皮の最下層にある基底細胞が分裂して新しい表皮細胞をつくり、この細胞がだんだんと姿をかえながら表皮の表面に出て、最後には古い角質片となってとれていきます(前述)。このサイクルが正常に進行すれば、肌はいつも美しさを保つことができます。
皮膚が紫外線などの刺激に曝され続けると、皮膚表面の角質層が厚くなります。
肌本来のはたらきがスムーズに行われなくなり、さまざまなトラブルが起こってきます。

実験方法:
ヘアレスマウスを用いて、Ayucelra-HEを3週間摂取させた。
その後、照射群にはUVB照射を5回行い、皮膚障害を誘発させた。

マウス背部写真

マウス背部皮膚の染色像と表皮の厚さ

出典:Journal of Integrative Medicine 14 (6), 473-479
横浜市立大学 長寿科学研究室

Ayucelra-HEはUVによる皮膚障害(表皮の肥厚)を顕著に抑制した

ヒト細胞・線虫の寿命延長

<ヒト細胞の分裂寿命測定>

私たちの体を構成する体細胞は、加齢とともに分裂を停止し、増殖ができなくなる「細胞老化」という状態に陥ります。
老化細胞が蓄積すると、がんや認知症といった様々な加齢性疾患の原因になるとされています。
細胞老化を防ぐことは、不老長寿に最も重要なことの一つです。

実験方法:
Ayucelra-HEを含む培養液でヒト正常線維芽細胞を培養し、継代を続けることで分裂寿命を測定した。


<線虫の寿命測定>

線虫は小型(1mm)の生物であり、寿命が短い(3週間)ため、老化研究のモデル生物として広く利用されます。全遺伝子数は19,000個であり、ヒトの遺伝子総数である23,000個とそれほど変わりません。

今までに、線虫で得られた多くの研究成果はヒトにも適用できることが分かっています。


実験方法:
Ayucelra-HEを含む寒天培地上で線虫100匹を25.5℃で飼育し、寿命を測定した。 

Ayucelra-HEはヒト細胞の分裂寿命を約20% 、線虫の平均寿命を約30%延長した

マウスにおける抗がん効果

<腫瘍形成試験>

5週齡のC57BLマウスにAyucelra-HEを1週間飲ませた後、皮膚に106個のリンパ腫腹水細胞を移植した。さらにサンプルを与え、経時的に腫瘍の大きさを測定した。

<肺転移試験>

5週齡のC57BLマウスにAyucelra-HEを1週間飲ませた後、106個のルイス肺癌細胞を皮下に注射した。さらにサンプルを1ヶ月間与え、肺へ転移した腫瘍を観察した。

出展:Amala Cancer Research CentreJose JK. et al. J Ethnopharmacol. 2001
横浜市立大学 長寿科学研究室

Ayucelra-HEの投与により腫瘍形成および肺転移が抑制された

マウスにおける認知症の改善効果

実験方法:
モリス水迷路記憶試験を実施した。プール内に設置した避難用の踏み台の場所を訓練により記憶させた後、踏み台に到達する時間を測定した。探索時間が短いほど記憶力がよいことを示す。

アルツハイマー型認知症では、神経伝達物質であるアセチルコリンがアセチルコリンエステラーゼ(AChE)によって分解され、脳内コリン作動性神経系の機能が低下します。
実験方法:
Ayucelra-HEを2週間摂取した後、AChE活性を測定した。

Ayucelra-HEはマウスモデルにおいて、加齢に伴う記憶力低下とAChEの活性の上昇を顕著に抑制した
*ヘッブ-ウイリアムス迷路試験と高架式十字迷路試験でも同様な結果が得られた。

出展:Guru Jambheshwar University of Science and Technology
Parle M. et al. Evid Based Complement Alternat Med. 2011

線虫における毒性タンパク質のデトックス効果

アルツハイマー型認知症やパーキンソン病などの神経変性疾患は、凝集性のタンパク質が蓄積し、細胞毒性を示すことで神経細胞が死滅し、発症します。
凝集性のタンパク質の蓄積を抑えることができれば、多くの神経変性疾患の予防・改善が期待できます。

<線虫(OG412株)を用いたポリグルタミン病に対する効果>

OG412株:腸管特異的に44反復ポリグルタミン-YFP(Q44-YFP)融合タンパクを発現する。Q44-YFPは老化や高塩濃度ストレスにより凝集し、凝集体が蓄積する(白矢印)。

実験方法:
Ayucelra-HEを含む高塩濃度寒天培地上で線虫飼育し、タンパク質凝集体数を測定した。

<線虫(CL4176株)を用いたアルツハイマー病に対する効果>

CL4176株:筋組織特異的にAβペプチドを発現するmRNA品質管理機構(NMD)に温度感受性変異をもち、高温下ではAβペプチドが産出され、麻痺を引き起こす。

実験方法:
Ayucelra-HEを含む寒天培地上で線虫を22.5度で飼育し、麻痺した線虫の数を測定した。

提供:横浜市立大学 長寿科学研究室

Ayucelra-HEは線虫において、毒性タンパク質の蓄積と麻痺を顕著に抑制した

免疫グロブリンEの測定

アレルギーは、特定の抗原に対して免疫グロブリンE(IgE)が過剰に分泌され、それが肥満細胞からヒスタミンの遊離を促すことにより発症します。

実験方法:
健常人とアレルギー患者にAyucelra-HEを所定の時間摂取させた後、
血液中の免疫グロブリンEの量を測定した。

出展:Allayurveda.com Pvt Ltd


Ayucelra-HEはアレルギーの原因であるIgE抗体値を顕著に減少させた

血糖値とコレステロール値の測定

実験方法:
健常人(20-32歳男性)にAyucelra-HEまたはビタミンCを8週間
投与し、血糖値とコレステロール値を測定した。

出展:All India Institute of Medical Sciences Manjunatha S. et al. Indian J Physiol Pharmacol. 2001
横浜市立大学 長寿科学研究室

Ayucelra-HEは血糖値と悪玉LDLを減少させ、善玉HDLを上昇させた

肝機能の測定

肝機能が低下すると、アルブミンなどの血清タンパク質の合成が低下します。健康維持には適切な濃度の血中タンパク質が必要です。また、肝臓は障害を受けるとγ-GTPなどが血液中に漏れ出てきます。このためγ-GTPの値は肝臓の障害マーカーとして使用されています。

実験方法:
Ayucelra-HEを数ヶ月摂取させた後、血液中の血清タンパク質量
およびγ-GTP値を測定した。

Ayucelra-HEは血清タンパク質レベルを顕著に上昇させ、肝臓障害マーカーであるγ-GTP値を顕著に減少させた

Ayucelra-HEの研究データまとめ

  • 多彩なポリフェノールを多く含む
  • 非常に高い抗酸化力がある
  • 表皮細胞の増殖を促進する
  • コラーゲン前駆体遺伝子の発現を増強する
  • ヒト細胞と線虫の平均寿命を延長する
  • マウスの腫瘍形成および癌肺転移を抑制する
  • マウスの加齢に伴う記憶力低下を改善する
  • マウス脳のAChEの活性上昇を抑制する
  • 毒性タンパク質をデトックスする
  • 血糖値と悪玉LDLを減らし、善玉HDLを増やす
  • アレルギーの原因となる血中IgE濃度を減らす
  • 肝臓機能を改善する

絶妙なハーブの組合わせが、多様な研究データを生み出す